毛穴の詰まりは薄毛の原因になりますか?
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育毛に効果のあるシャンプーとは|育毛剤ランキング|薄毛で悩む男性へ!【Dr.イクオの育毛研究所】
豊かな髪を目指し、育毛剤を使用するのであれば食べ物をはじめ、毎日の生活にも気配りが欠かせません。
そして、最も髪に触れる時間でもある「シャンプー」も非常に重要なポイントです。
今ある髪を大切に、新しく生えてくる弱い髪を傷つけないために是非正しいシャンプーの方法を知りましょう。
さて、正しいシャンプーとはどういうことなのでしょうか。
まずはシャンプーの目的・種類を知ることから始まります。
「育毛シャンプー」という言葉を知っていますか?
育毛剤を使用されている方であればおそらく一度は耳にしたことがある単語だと思います。
名前の通り育毛に特化したシャンプー・リンスのことなのでしょうか?
最近ではテレビのCMなどでも育毛系の雰囲気を出した薬用のシャンプーやリンスをよく見かけますね。
「薬用」「医薬部外品」と聞くといかにも効果のありそうな印象を受けますが、実はこれも落とし穴です。
「医薬部外品」を名乗れるシャンプー・リンスには他の化粧品同様、厚生労働大臣に認可された有効成分が一定量以上配合されている必要があります。
ここまで聞くと「やっぱり効きそう」と思ってしまいますよね?
ですがシャンプー・リンスにおける医薬部外品の効能は以下の内容です。
■ふけ・かゆみを防ぐ。
■毛髪・頭皮の汚臭を防ぐ。
■毛髪・頭皮を清浄にする。
■毛髪・頭皮を健やかに保つ。
■毛髪・頭皮をしなやかにする。
どうでしょうか。頭皮を清潔に保ち、髪の毛にとって良い環境を維持してくれることには間違いありませんが、
育毛・養毛の確実な効果は全く保証されていません。
なので、育毛シャンプーを使えば髪が増える!というのは全くの間違いなのです。
しかしながら育毛シャンプーが全くの無意味かと言えばそれは違います。通常のシャンプーと比較すると、頭皮ケアを意識した成分が含まれていますので頭皮環境の改善には効果を発揮してくれます。
メーカーの宣伝文句に騙されずに自分に合った製品を選ぶことが重要なんですね。
さて、ではどんなシャンプーが頭皮に優しいものなのでしょうか?
最近はオーガニックのものや無添加系製品、自然由来の成分を多く含んだものに加えノンシリコンシャンプーがブームになっています。
スーパーや薬局に行っても店頭にズラリと製品が並んでいるためどれを選べば良いかわからなくなりますよね。
そこで私がおすすめするのは「弱酸性タイプ」と「アミノ酸系」のシャンプー・リンスです。
弱酸性とは素肌に近い状態であり、髪が健やかに保たれる理想の環境です。
また、アミノ酸は人間の体の構成物質として有名です。
「アミノ酸系」をうたう製品は、そのアミノ酸を洗浄成分として配合しているシャンプーなので落としすぎないケアが期待できます。
必要な皮脂を落としすぎないためには洗いすぎに気をつけ、リンスやトリートメントに頼りすぎないことが重要です。
正しいシャンプーの時間。これはとても難しい疑問です。
私自身色々な本を読み、そこに書かれた「正しいシャンプー」をいくつも実践してきました。
じっくりとした泡パックを推奨する方、1分以内にすすぎなさいという方、指の腹でマッサージするのが良い、はたまた頭皮には極力触るな・・・など、実に様々なシャンプー法がありました。
自分で試してみたり、仲間内で実験してみた中で私が得た結論。
それは「人それぞれ」ということです。
例えば、一般的にも人気のあるシャンプーの泡パックですが、私は乾燥肌なので頭皮がカサカサになってしまいました。
逆にオイリー肌の知人が1分以内にすすぐシャンプーを実践しましたが汚れが残っている感じがして気持ち悪く、ニオイも気になったというのです。
大前提として落としすぎは良くないことですが、自分にあった方法でしっかりと頭皮を洗浄することはとても大切です。
少しずつ色々な方法を試して気持ち良いものを大切にしましょう。
気になる正しい洗い方ですが、これは比較的専門家の意見が揃っています。
最も重要なのが「頭皮を傷つけない」こと。
マッサージのつもりで爪をたててゴシゴシと洗ってしまっては生まれたての弱い毛はとても耐えられません。
指の腹を使ってあくまで優しく、泡を行き渡らせるようにシャンプーしましょう。
また、私のおすすめはややぬる目のお湯で洗髪すること。40度以上のお湯で流すと、皮脂を落としすぎる原因になります。
ちなみにシャンプーの泡立て方も重要なポイントなんです。
普段手のひらにシャンプーを出して頭に直接付ける方が多いと思いますが、実はこれあまり良くないってご存知でしたか?
理由は液体のまま髪の毛につける事でシャンプーが一箇所に集中し、部分的に強い洗浄力にさらされてしまうからです。
一方でその反対にシャンプーが行き渡らない箇所が発生し、十分に洗えない可能性もあるんです。
優しく漏れなく頭を洗うにはシャンプーを先に泡立ててから頭に乗せるのが最も有効的です。
少し面倒でも手のひらで十分に泡立ててから頭につけることでムラなくシャンプーを使うことができるんですね。
手のひらで泡立てるのが面倒くさいという方には「泡立てネット」がおすすめです。
泡立てネットとはよく女性が洗顔料の泡作りに使うものですが、100円ショップで簡単に手に入ります。
一瞬で泡が作れるので楽な上にやわらかい泡で気持ちよく洗髪することができます。
泡を乗せて洗うので、頭皮をゴシゴシとこする必要がありません。
慣れないうちは物足りなく感じるかもしれませんが私はこの洗い方を続けているうちに心地よくなりました。
ボディタオルなどでも泡は立てられるのですが、少量で確実に泡を作るのであれば断然 泡立てネットが優れています。
成分にこだわったシャンプーは高価なものが多いのでムダなく使えるというのも魅力ですね。
シャンプーの次はリンスやトリートメントです。女性にとっては定番ですが男性は使用されない方も多いですね。
髪を美しく見せるこちらのアイテムですが、実は多くが髪をコーティングし、無理やり綺麗に見せているだけなんです。
痛みが気になるからといってリンスやトリートメントを使いすぎるとキューティクルを痛める原因にもなりかねません。
極力頭皮には付けずに髪の毛を中心にササっと使うようにしましょう。
そして最後に怠りがちなのが十分なすすぎです。
シャンプーやリンスの成分が頭皮に残っていると頭皮トラブルの大きな原因となります。
特に合成界面活性剤など刺激の強い洗浄成分が残留すると頭皮は乾燥したり吹き出物が出たりと荒れてしまいます。
頭皮トラブルの中でも、こういった残留成分に起因するトラブルが多くを占めているそうですよ。
なので、汚れを落としたあとはしっかりとすすぎを行いましょう。特にリンス・トリートメントに関しては潤いが逃げるように感じるかと思いますが表面上のつややかさより頭皮の健康を重視して下さい。
また、スカルプ系のシャンプーは爽快感を与えるためにメントールが含まれるものが多く、スーッという気持ちの良い感覚がありますが、この爽快感に騙されてすすぎがおろそかになりがちです。
十分なすすぎを行うには色々な方向からシャワーを当てて、しっかりと洗浄成分を洗い流しましょう。
髪の毛が生えている方向と逆の方向からお湯を当てるのも効果的です。
耳の後ろなどは特にすすぎ残しの多くなる部分なので念入りに流して下さいね。
いかがでしょうか?以上が私おすすめするシャンプー方法です。
と言っても私も本を読み、実践した中の1人。これが絶対に正しいとは言い切れません。
毎日の頭皮や髪の様子をしっかりと観察して自分に合ったシャンプー方法を見つけてくださいね。
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